人生は金がすべては本当か? 心理学から徹底解説!!
「世の中はお金がすべて」という言葉皆さんも耳にしたことがあると思います。
それを聞くたびに「そんなことはない!」と願望交じりで反撃したくなりますが、実際はそうなのでしょうか?
今回は人生においてお金がどれだけ私たちの人生(幸福度)に関与しているのかについて心理学の視点から解説していきたいと思います。
収入は増える→不幸は減るが幸せは増えない
ブリティッシュ大学の研究から収入は増えても不幸(面倒ごと)は減るが幸せ(幸福度)は上がらないことが分かっています。
確かに何か事件に遭遇してしまったときにはお金があればすぐに解決できることが多いですよね。
しかし、それは幸せとは言えませんよね。つまりお金は不幸でない状態にしてくれるだけなのです。
マイナスから0にしてくれる
しかし、例外でお金を手に入れることで幸福度を大幅に向上させるタイプの人がいます。
それが自分のことを総合して不幸だと思い込んでいる人です。
そういった人はお金を多く手に入れることでマイナスから0の状態へと駆け上がることができます。
しかし、やはりそこからプラスになることはありません。
つまり、ここから言えることは不幸をゼロにすることは幸せになることではないということです。
2種類の幸せ お金で買えない幸せとは
幸せには2種類あることを皆さんはご存知ですか。
①期待からの幸せ(記憶)
②目の前の幸せ (経験)
この①の記憶の幸せは収入が上がることで感じることができます。つまりお金で感じることができます。
しかし、②の経験の幸せつまり、その時その時に味わっている幸せはお金があっても途中で頭打ちになってしまいます。
あとがき
人によって幸せを感じる瞬間は異なります。しかし、プラスに感じる幸せはお金では頭打ちになります。
お金では買えないプラスになる幸せを自分の生活の中でどれだけ見つけ出し、つかみ取るかが重要となってきます。
お金がくれるものは何か、一言で言えばそれは、安心感でしょう。
安心感を得ることはできますが幸せはやはり、お金がではなく、日々の生活の中で自ら見出すものということを心理学が再認識してくれました。