幸せに生きるための心理学

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やるべきことをすぐ ”行動” に移す 先延ばしをしない対処法

「課題があるけどまだ期限があるからいいや」「今日は気分が向かないなあ」

このようにやるべきこと、なりたい自分になるためにやるべきことを先延ばしに

してしまうのが人間です。今回はこの人間が先延ばしにしてしまう原理と対処法について紹介していきます。

目次
1.先延ばしにする原理
2.先延ばしにしない対処法
3.まとめ

 

 

 

1.先延ばしにする原理

 



誰でも経験があると思います。弱い自分と強い自分が心の中で葛藤をする。

しかし、人間は弱い生き物でたいていそういう場合には弱い自分が言い訳を並べて勝ってしまいますよね?

中には、自分の中で弱い自分を押し殺すことができる人がいるかもしれませんが、多くの人は、毎日弱い自分と

戦っていると思います。その原理を紹介していきます。

「やらなければ、やろう」と自分を奮い立たせてくれる。そういう高機能な命令を出している脳の部分が前頭前皮質という場所です。

 

これがいわゆる ”強い自分” を作り出しているのです。

それでは「明日でいいや」「今はまだやらなくていい」というように ”弱い自分” を生み出しているのはどこの部分なのでしょう。

それが、大脳辺縁系です。この部位は潜在意識をつかさどる部位です。潜在意識については以前述べているのでわからない方はぜひ,こちらもご覧ください。

 

 

 

2.先延ばししない対処法

 



先延ばしにしないためにはどうすればよいのでしょうか。

例えば、来週まで宿題が出たとしましょう。大体の人は、ぎりぎりまで取り掛かりませんね。

しかし、中には、宿題が出たその日から取り掛かる人がいます。その人たちは一体どうしてすぐに取り掛かることが
できるのでしょうか。

それは、宿題に取り掛かるまでの準備が異なるからです。それでは、この ”準備” とは具体的にどのようなものなのか、
見ていきましょう。

 

 

 

 

①ゴールを設定

 


まず、宿題に対してゴールを決めます。大きな宿題は、一回で全てを終わらせなくてもいいので、今日は、ここまでやるという目標を定めましょう。無理な目標を決めると終わらずに諦めてしまうかもしれないので、無理のない目標をたてましょう。まずは、終わらせることではなく、取り掛かることが大事です。

 

 

②ステップ設定

 


レポートの課題であるなら、まずは、大まかな内容を決め、その次に書くことを箇条書きにし、書き始めるなど、できるだけステップに分けましょう。こうすることで、宿題に対する、やらず嫌い(苦手意識)が解け行きます。

 

 

③時間の設定

 


どのステップにどれほどの時間がかかるのかを大体でいいので設定しましょう。
こうすることで、何かの合間時間などを友好的に使うことができます。

 

 

④準備(道具など)

 


最後に、場所や道具などの準備をします。この準備まですることができれば、半分は、終わったようなものです。

 

大きな課題であれば、あるほどこの対処方は力を発揮します。また、小さな課題でも、この対処法を習慣づけることで、より早く
正確にこなすことが可能です。

もちろん、この対処法は、宿題だけでなく、生活のありとあらゆることに当てはめて使うことができます。

 

 

3.まとめ

人間は、やらなければならないことを先延ばしにしてしまう生き物です。しかし、中には周りと異なりすぐに取り掛かり心に余裕の
ある行動を実行している人たちがいます。

そういう人たちは、特別か?そうではありませんね。ただ、計画をして実行することを習慣化しているだけです。

多くのことは、取り掛かってしまえば、想像していたよりもすぐに終わったり、簡単だったりしますよね。

ぞれは、取り掛かるまでに苦手意識があるからです。つまり、やり始めるまでが一番大変だということです。そのことに気づきながらも

多くの人はやらなければならないことを先延ばしにして、何も変わらなかったり、余裕がなくなったりと、しているわけです。

今回の対処法を知った皆さんは、違いますね。この対処法を使い、習慣化してなりたい自分に近づき、余裕のある行動をとることができるでしょう。

 

 

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